
夕方、と言ってもまだまだ明るい午後6時。WiFi酒場から帰宅の道々考えていた。たしか、考えていた はずなのだけれども、すでに忘れかけ。たがの外れた脳みそに乾杯。
記憶といえば、 トーさん曰く。ニンゲンのアタマってさ、大容量ハードディスクみたいなもんなんだよ、きっと。いろんなことを全部記憶しているんだけど、それがどこにあるかわかんないだけで、なにかのきっかけで何十年も思い出さなかったことを思い出したりする。Spotlightで検索するみたいに(トーさん、マカーなもんで。例えがSpotlightだよ・笑)。
うーん。そーかもしれないし、そうでないかもしれないし。
ま、どっちでもいいんだけど、忘れなきゃやってられないこともあるよな。それも忘れてるだけでホントはどこか奥深いところに隠してるだけなのかもしれないけど。

それはともかく。何をかんがえていたかというと、
都会(というか、文明社会)に生きることと、そうでないことの違いみたいなことを考えていたんだよな。
生まれ変わったら遊牧民になりたいと思っているのだが(生まれ変わりを信じている訳ではないが。念のため)、なぜ「生まれ変わったら」じゃなきゃダメなのか、今からなればいいじゃん。 いや、無理。生まれた時から「社会」の中で生きることの術だけを訓練してきた身に、他の生き方は考えられん。だから、それと同じように生まれた時から「遊牧民」という運命でなければならないのだ。
「知っている」ってことは、どれだけ役に立つんだろう? ワタシが「知っている」ことは、他の場所ではきっと役に立たない。役に立たないどころか、場合によってはそのことが邪魔になるだろう。
ああ、やっぱりそんなこと考えるの面倒くさいから
猫になる。猫に生まれ変わりたいや。
ものすごく過保護にしてくれるバカな人間に飼われて、ぶくぶく太って暮らすのもいいね。それで早死になんかしたら、幸せだなぁ。太く短く。(ちょっと違う)
いや、もうちょっと考えてたんだけどさ。っていうかいつも考えてることなんだけどさ。生き物の命題みたいなことね。でも乱暴な言葉になってしまいそうなので書けないや。別に乱暴な内容ではないよぅ なんちて。
さて、 一旦帰宅して早めの晩ご飯をいただく。8時過ぎ頃からいそいそと準備して日暮れのビーチへ。風があまりなかったので、三脚日和? と三脚まで担いで出掛ける。しかし、奥さん。ヤな予感ですよ。CONTAXちゃんのシャッターが切れない…。ときどききれる…。こ、これは…。先代のCONTAXちゃんもそうだったんだよねぇぇ。ただの電池切れだといいんだけど….。もしCONTAXちゃんが逝ってしまったら、コレですかね? いや、縁起でもない。もうちょっと頑張って、いっしょに日本へ帰るんだぜ!(ちなみに、もちろんmade in JapanのCONTAXちゃんだけど、ワタシの前の持ち主はイタリア人)
しかたなくD70だけで撮る。かなり波打ち際ちかくまで降りたのだが、 三脚をたてていたら話しかけてくるヤツがいる。チャイニーズかと言っている。まぁ慣れっこだが、無視してみるもしつこい。フツーの神経なら、どうみたって写真撮ろうとしている人間に話しかけないだろう。適当に相づちを打っているとお値段を聞いてきやがる。なんのって、ワシのお値段だ。はぁ? どこの世界に三脚持って客引きする女が居るかね? 逝ってよし。
いわく。日本人の女子がときどきこの辺でビジネスしてるから。
はた迷惑なハナシじゃねーか、おい。
もう3分もそこに留まりやがったら、自慢の三脚で後頭部を叩き割って差し上げるところであったよ。
そのくらいのことが起こってもおかしくないぐらいの、月齢14.55日の今月今夜だったのでした。


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